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2021.02.27

【 他己紹介 】 

【 他己紹介 】 
恵美子
「でこぼこ通信第2弾!!リターンシリーズパート2!!お待たせしましたー!」

友美
「え?リターンシリーズ??」

恵美子
「うん!第1弾も過去企画リターンものやったから、シリーズ化してみた!」

友美

「なるほど。で、なんのリターン?」

恵美子
「ジャン!でこぼこ通信第2弾は、
【他己紹介~◯◯さんを紹介します!~】
でーす!」

友美
「第12回公演の時、Web企画でやったやつのリニューアルね。」

恵美子
「そう!誰が誰を紹介するか?は、あみだくじで決めました。」

友美
「私も紹介カード書いたけど、誰が私を紹介してくれるかは知らん!」

恵美子
「ふふふ。それは読んでからのお楽しみ~。それでは、【他己紹介】スタートーっ!」


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友美
「イラっとしたって?」

恵美子
「これ!」



恵美子
「………【自己紹介】やん!って。」

友美
「え?昭浩さんは誰を紹介するの?」

恵美子
「藤岡麻友。」

友美
「なるほど……ん?“京都の北側”?“バイクと電車”?!』

恵美子
「はい。麻友は稽古場から自転車で10分。あと、麦茶を飲んでる姿はあまり見た事がない…。」

友美
「なるほど、それでイラっとしたんや。」

恵美子
「そう。でもね、イラっとしたって言える仲になったという事やなってちょっと嬉しかったりする。」

友美
「嬉しい?」

恵美子
「うん、キャンプに行ったり、八ヶ岳に一緒に登ったり、夜中までリハーサルに付き合ってくれて数々の壁にぶち当たり…。」

友美
「確かに、ここ数年でぐぐっと近くなった感じがするね。」

恵美子
「うん。なので、色々言いましたが…いつもありがとう!」

友美
「ではでは、次は昭浩さんの【他己紹介】行くよー!」

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友美
「“アイーダ”懐かしい!」

恵美子
「2016年のニューイヤーコンサート初演やね。」

友美
「麻友の“アイーダ”、似合ってたし、確かに輝いてた!」

恵美子
「こういう役の麻友は良いよね。」

友美
「うん。ガムザッティも良かったし、女優やカンカン(12thパリの喜び)、アラブ(15thくるみ割り人形)とか。」

恵美子
「他にもクララや金平糖も良かった!…けど、どうしても許せない事が…。」

友美
「何?」

恵美子
「やりっぱなし。出しっぱなし。」

友美
「あー…。」

恵美子
「稽古場の大掃除の時なんてひどいよ。」

友美「え、そんなに?!」

恵美子
「一生懸命やってくれてたけどね。『なにこれ!これ、ここに要らないでしょ!片づけて!』って事が何回も…。」

友美
「あらら。」

恵美子
「最終的には違う仕事を依頼されて、そっちに行ってしまった。」

友美
「これぞ、やりっぱなし。」

恵美子
「【直してほしいところは?】という質問に、昭浩さんは『ないです』って答えてたけど、私はいっぱいあるわー」

友美
「昭浩さん、まだまだ甘いね!」

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恵美子
「新メンバーの奈苗ちゃん。麻友にとっては初めての後輩だからね。」

友美
「でこぼこ通信第1弾でも言ってたけど、相当“さん”付けが嬉しかったんやね。」

恵美子
「密かにずっと“麻友さん”と呼ばれる事を待っていたのか?!」

友美
「そんな事とは知らず、小中学生はみんな『麻友ちゃーーん!』だからね。」

恵美子
「そこは麻友の良い所で、すっごく面倒見が良くて、後輩たちから慕われてるからこそ!」

友美
「発表会の合同練習の時なんて、麻友はいつも子供たちに囲まれてるよね。」

恵美子
「うん、『麻友ちゃーん!』ってね。そういうのいいなぁ…。」

友美
「恵美子は“恵美子さん”って呼ばれてるもんね。」

恵美子
「うん。あ、そういえば、友ちゃんは美晴さんや友紀さんは年上なのに“美晴ちゃん”“友紀ちゃん”って呼んでるよね。」

友美
「うん、あえてそう呼んでる。」

恵美子
「なんで?」

友美
「形式上の先輩後輩っぽい事はいらんねん!」

恵美子
「……by脇塚?」

友美
「そうそう。年齢関係なく仲間だし、“さん”ってちょっと遠い感じするやん。だから、あえて年下から“ちゃん”って呼んで近寄ってるねん。」

恵美子
「なるほど。と、いう事は?」

友美
「麻友“さん”は、しばらくしたら……」

恵美子
「……だね。麻友“ちゃん”!」



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恵美子
「奈苗ちゃん、良いネーミングだね。」

友美
「“体力おばけ”の事?」

恵美子
「うん、だって倖奈の体力は本当におばけ級やん。」

友美
「確かに。WDF2021でも何曲踊るねん?ってくらい踊ってた。」

恵美子
「本番だけじゃなくて、リハーサルでも。自分の踊りじゃなくても、振付を覚えて、代役に入るから…。」

友美
「ずーっと踊ってる!」

恵美子
「ね?!だから“妖怪”というのも納得。」

友美
「いや…“妖怪”はまた別じゃない?」

恵美子
「え?そう?なんやろ?」

友美
「プールサイドでグランジュッテして、滑って転んで顔面打った…けどなんともなかった。」

恵美子
「えっ!!プールサイドでグランジュッテ?」

友美
「すっごい音したけど…なんともなく、こんな感じ。」


恵美子
「…さすがです。」

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恵美子
「A型じゃないの?!」

友美
「それ、ビックリ!A型っぽいもん。」

恵美子
「ちなみにA型は、笠原千裕・木村友紀・松田えりか・藤岡麻友。」

友美
「なんか4人ともA型っぽくないなぁ。」

恵美子
「うん、千裕さんはいい加減な所がなんとなくA型っぽくない。」

友美
「友紀ちゃんも、きっちりしてそうに見えて、いい加減な所があるねんなぁ。」

恵美子
「えりかはね、きっちりしてる。でも、A型じゃないねんなぁ。」

友美
「確かに、なんやろ?A型という枠を超えてる?」

恵美子
「それ!そんな感じ!」

友美
「麻友は全然A型じゃない!字は雑、片付けも雑、鞄の中はぐちゃぐちゃ。」 

恵美子
「同感!」

友美
「本当に4人ともA型っぽくないね。」

恵美子
「採血して調べよか?」

友美
「……」

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友美
「ちっひー、お帰りなさーい!」

恵美子
「怪我からの復帰!嬉しい!」

友美
「しっかり踊るのは第15回公演“くるみ割り人形”以来、4年ぶり!」

恵美子
「あぁ…第15回公演の時は、千裕さんと麻友と3人で合宿したなぁ…。」

友美
「え?!そんな事あった?」

恵美子
「うん、コーヒー(アラブ)チームの出来が悪すぎてね。『これは覚悟を決めて、合宿しましょう!』って。」

友美
「何時までやったの?」

恵美子
「いやー、もう覚えてないけど朝方までやったんちゃうかなぁ。記憶が……」

友美
「ちっひーと恵美子にそんな過去があったとは意外!」

恵美子
「そう?第17回公演“ロミオとジュリエット”ではジュリエットの乳母役だったからお世話になったよ。乳母の役作りは勉強になったなぁ。」

友美
「へー!」

恵美子
「乳母の時は、『この衣裳やから体型バレへんよね』って言ってたな。」

友美
「そうなんや。ん?今回は……バレるやん!」

恵美子
「はい。長期のお休みでかなり体が緩んでいるらしく、今、頑張って絞ってるらしいよ。」

友美
「確かに、今はおばあちゃ………」

恵美子
「……こらっ!!」

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恵美子
「実は、私、本公演で恋人役として組んだのって脇塚より心くんの方が多いねん。」

友美
「えっ?!そうなん?脇塚とは?」

恵美子
「第17回公演“ロミオとジュリエット”のロミオとジュリエット…だけ。」

友美
「えぇぇー!それは意外!」

恵美子
「本公演以外ではもっと組んでるけど、本公演ではこの1回。」

友美
「へぇー!心くんとは?」

恵美子
「第8回公演“ドン・キホーテ”、第14回公演“卒業記念舞踏会”、第18回公演“リーズの結婚”の3回。」

友美
「ほんまや、心くんとの方が多い!」

恵美子
「そうやねん。当時、カップルの設定とか色々話し合ったなぁ。」

友美
「それはいいね。」

恵美子
「でも、この3回ともベストカップル賞なんてもらってないけど…。」

友美
「そこはやっぱりちっひーと恵美子の実力の差ちゃう?」

恵美子
「うっ…痛いとこ突くね。」

友美
「心くんのせいにしてた?」

恵美子
「うん、ごめん、心くん。」

友美
「すぐ人のせいにするの、恵美子の悪い癖ね。」

恵美子
「気を付けます……あっ、そういえば…」

友美
「ん?」

恵美子
「友ちゃんも心くんと恋人役やってなかった?」

友美
「うん、第16回公演“コッペリア”でやったよ。」

恵美子
「その時は?話し合ったりした?」

友美
「うん、したよ!煮え切らないカップル役だったから、第1幕から考えて、第3幕に繋がるように…。」

恵美子
「ベストカップル賞もらえた?」

友美
「え??いやいや、もらってないよ!もらえるわけないやん!だって、心くんってさぁ、、、」

恵美子
「……」

友美
「あ……」

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恵美子
「“福井劇場”!!」

友美
「2019年のWDFやわ。」

恵美子
「『何役こなすの?』って書かれてるけど、何役こなした?」

友美
「4役!!“ガチョーク讃歌”で、6曲中4曲踊った!プエルトリコ→ギャロップ→サバンナ→ラマンチャ。」

恵美子
「!!!」

友美
「ま、普通やで。一般的には?普通じゃないか。でこぼこ的には普通。」

恵美子
「いやいや、でこぼこ的には普通って…私には無理…体力が…。」

友美
「あ、第15回公演“くるみ割り人形”第2幕、覚えてる?」

恵美子
「え?何?」

友美
「金平糖のグランパドドゥが終わり、全員で踊る所…。」

恵美子
「???」

友美
「超絶速着替え!」

恵美子
「あー!!思い出した!」

友美
「ワルツ→葦笛への速着替えがとんでもなく短かった。」

恵美子
「はい、なんと59秒!!!」

友美
「しかも、兵庫県立芸術文化センターの大ホールだったから、舞台上はもちろん広いし、舞台袖も広いから、速着替えブースまでが遠くて…」

恵美子
「って事は、実際の着替えの時間って40秒くらいかな?」

友美
「それくらいかも。」

恵美子
「ひえーっ!」

友美
「衣裳スタッフさんが、背中をマジックテープに変えてくれて、舞台袖で待ち構えてくれてた。」

恵美子
「本当にギリギリだったよね。リハーサルでは間に合ってなかったから本番舞台上でドキドキした。出てこれるかな…って。」

友美
「さすがに、私もこれは無理ちゃうか?って思った。」

恵美子
「こういう歴史が【でこぼこ的には普通】を築き上げているのか!」

友美
「全てはW氏の『なんでもやったったらええねん!』の一言で決まります。」

恵美子
「……頑張る!!」

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恵美子
「お酒が苦手?」

友美
「うん、コロナが明けたら飲みに行きましょう!私飲めないんですけどね。って言ったら、『僕もです!』って」

恵美子
「えっ!友ちゃん、津村さんを飲みに誘ったん?!」

友美
「yes!この年末年始でちょっと近づいたと自分では思ってる!」

恵美子
「へー!私はまだまだ…。」

友美
「今年のニューイヤーコンサート“ライモンダ”でパートナーだったからね。」

恵美子
「その時に近づけたんだ!」

友美
「うん!場所取りで私がぐだぐだで、津村さんが何度も『こっちです!』って言ってくれた。」

恵美子
「え、それ迷惑かけただけなのでは…。」

友美
「あ…そうか。まだまだ壁があるかぁ。」

恵美子
「“つむちゃん”への道は遠い?」

友美
「むむむ、私の事も“友美さん”って“さん”付けやから……遠いかなぁ。」

恵美子
「あれ?」

友美
「どうしたん?」

恵美子
「私、津村さんに名前を呼ばれた記憶が…」

友美
「えっ?…ない??」

恵美子
「……。」

友美
「恵美子、存在感ゼロ問題。」

恵美子
「“つむちゃん”、スワニルダ役をします。恵美子ですー!よろしくお願いします!」

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恵美子
「津村さーん、永山さんのガストン(“美女と野獣”より)見て!」

友美
「かなりワイルドですよ!ガストン最高ー!!きゃーっ!!」

恵美子
「永山さんは知るひとぞ知る素晴らしいエンターテイナーなのです。」

友美
「第1回公演から全19回皆勤賞なのは有名な話だよね。」

恵美子
「“ロミオとジュリエット”のパリス、“ドン・キホーテ”のガマーシュ、“眠れる森の美女”のカンタルピット、“パリの喜び”の客人、“HappyPrince”の探偵、“卒業記念舞踏会”の士官候補生、、、、」

友美
「メインキャストだからって輝いてるわけではなくて、どんな役でも!だから、すごい。」

恵美子
「そう!すごい!………バレエは喋らないからね。」

友美
「ん??なんか意味深な発言…。」

恵美子
「でこぼこミニシアターでの前説を担当した時の事、覚えてる?」

友美
「あぁーっ!くじ引きで永山さんに当たった時ね。覚えてる!」

恵美子
「めちゃくちゃ……」

友美恵美子
「ぐっだくだやった!!」

恵美子
「そう!終演後、永山さんの前説のダメだしをみんなでしたよね。」

友美
「うん、『だから僕はバレエダンサーになったんだ!』って言ってた。」

恵美子
「これぞ天職?!」

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友美
「『とにかく頑張ろう!』発言??」

恵美子
「永山さんの話では、今年のニューイヤーコンサートでギリギリまで女性陣と沢山の決まり事を確認をしてる時に『とにかく頑張ろう!』って言って、それで済まそうとしたらしい。」

友美
「あぁー!その発言、思い出した!」

恵美子
「横に居てた永山さんは、『鳩が豆鉄砲食らったようになってしまった』との事。」

友美
「智子ちゃん、普段から『とにかく頑張るわ!』ってよく言ってるよね。」

恵美子
「確かに。実際、とにかく頑張ってる感じはわかる。」

友美
「3月生まれやからかな。」

恵美子
「ん?生まれ月って関係ある?」

友美
「『智子は3月生まれって感じがする』っていう話をした覚えがある。」

恵美子
「へぇー。なんでやろ?」

友美
「学年では常に一番年下で、4月生まれの子からは約1年の差がある。なんとか必死についていこうとしてるっていう感じ?」

恵美子
「あぁー、それ、なんかわかる!」

友美
「ちなみに永山さんは8月生まれ。」

恵美子
「へー!8月っぽくないな。なんとなく。」

友美
「なんで?」

恵美子
「え、色白だし、なんか暑いの嫌いそうやん。」

友美
「あー!わかるわかる!」

恵美子
「イメージね!実際はそんな事ないと思うけど。」

友美
「確かに、生まれ月のイメージと一致するかってそうとは限らないよね。」

恵美子
「うん、だって、一致しちゃったら私…。」

友美
「あ……じめじめしちゃうね。」

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恵美子
「晶ちゃんのコッペリア役はすごい。本物の人形!」

友美
「今回のコッペリア役、狙ってたんやけどなぁ。」

恵美子
「え、その身長(148㎝)では……」

友美
「……誰がちんちくりんや!」

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恵美子
「うーーーん…………。」

友美
「どうしたん?」

恵美子
「晶ちゃん、歩ちゃんをいい感じに紹介してくれたと思うねんけど……」

友美
「何か不満??」

恵美子
「うん。」

友美
「なに?」

恵美子
「弱点が書かれていない。」

友美
「???何やろ?なさそうやけど…。」

恵美子
「歩ちゃんの苦手なものってなんでしょう?」

友美
「えー?何?」

恵美子
「正解は……“掲示板回り”!」

友美
「え?公演前に伊丹市の掲示板にフライヤー貼りに行ってるやつ?」

恵美子
「yes!」

友美
「どう苦手なん?」

恵美子
「カーナビを使っているくせに、迷子になる。」

友美
「えっ?!迷子?」

恵美子
「そう、迷子。歩ちゃんって車の運転は苦手な感じはしないよね。」

友美
「うん、しない。」

恵美子
「劇場入りや生地の買い出しの時とか、車移動でしょ?」

友美
「うん、キャンプの時の長距離運転も全然平気だって。」

恵美子
「なのに、“掲示板回り”では迷子になるのです。」

友美
「なぜ??」

恵美子
「だから!苦手だから!」

友美
「あ、なるほど。」

恵美子
「だいたいいつも、脇塚チームと歩チームの2チームに分かれて行くけど、所要時間が全然違うやん。」

友美
「どれくらい違うん?」

恵美子
「脇塚チームが約60か所回る間に、歩チームは約10か所くらい。」

友美
「そんなに違うとは…!!」

恵美子
「脇塚チームはすごいねん。テンポが…のんびりしてたら置いていかれちゃう。」

友美
「えぇー!」

恵美子
「暗い夜道をハイエース(大型車です)でビュンビュン走り、細い道も難なく通過!後部座席で画鋲とフライヤーを準備してたら…えっ?!もう着いた?!」

友美
「迷子にはならず?」

恵美子
「うん!確実に掲示板の前に到着する。」

友美
「すごっ!!」

恵美子
「ん?これって歩ちゃんが苦手なんじゃなくて、脇塚が得意なだけか…。」

友美
「…だね。」

恵美子
「よし。事務局長!脇塚のプロフィールに“特技:掲示板回り”と追加!」

友美
「あ、はい!」

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恵美子
「歩ちゃんいわく、いつも一歩引いたところにいる友紀さんが、素麺を湯がく時だけずいっ!と前に出たらしい。」

友美
「2014年のキャンプの時か!」

恵美子
「懐かしいー!」

友美
「この時は、優くんも行ったんだよね。」



恵美子
「永山さん、千裕さん、美晴さんも行った!」

友美
「でこぼこアウトドア部での初キャンプだったよね。」

恵美子
「そうそう!テントを張る所からスタートして、、、」

友美
「テント班、調理班、火起こし班、炊飯班、、、って班分けして動いたよね。」

恵美子
「そうそう。私は永山さんと火起こし班だったんだけど、全然火がつかなくて、苦戦したー。」

友美
「(アルバムを見て)………これはあかん。」

恵美子
「なに?」

友美
「みんなすっぴんやん!」

恵美子
「あー、キャンプあるあるやね。」

友美
「キャンプ2日目なのにこのクオリティの友紀ちゃんはすごい!」

恵美子
「ちなみに、智子ちゃんのメガネ姿と友ちゃんの寝起きの顔は公開禁止令出てます!」

友美
「うっ…………言い返す言葉がない。」

恵美子
「女子力上げようっ!」

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恵美子
「史織ちゃん、この年末年始…逃げ出さずによくついて来てくれたよね。」

友美
「そうやね、忙しすぎてゆっくり説明もしないまま…」

恵美子
「12月のでこぼこミニシアターなんて、全然わけわからんかっただろうね。」

友美
「うん、なのに『こっちが客席でこっちが舞台だから!』って、そんな説明で…。」

恵美子
「舞台裏の事だって、『楽屋はないねん』『待機場所もないねん』って、それくらいしか説明してないよね。」

友美
「あー、ほんまや。それはごめん!史織ちゃん!」

恵美子
「初めての事にも動じず、柔軟な適応力に脱帽!」

友美
「うんうん。『え?何?どういう事?無理―っ!』ってなってもおかしくないよね。」

恵美子
「そこはさすが建築学科を卒業してるだけある。」

友美
「…え?関係ある?」

恵美子
「なんとなく…理系女子ってそういう力ありそうやん。」

友美
「なるほどね。」

恵美子
「文系女子代表(?)の笠原千裕を想像して…どう?」

友美
「うん、無理やな。」

恵美子
「ちなみに私も理系出身なんです。」

友美
「あ、そうなん?看護って理系なん?」

恵美子
「え?…あ、うん、そう…だよ。」

友美
「なんか歯切れ悪いなぁ。」

えりか
「ただ単に受験勉強が間に合わなくて理系を選んだだけらしいですよー!」

恵美子
「…だって、高校3年の夏までバレエばっかりしてたから…」

友美
「理系出身なだけで、理系女子ちゃうやん!」

恵美子
「……。」

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恵美子
「史織ちゃん、緊張しながらも脇塚の紹介ありがとう!」

友美
「緊張してたの?」

恵美子
「『私が紹介するなんて…』って。」

友美
「そりゃそうか。私達と比べたら付き合いは浅いもんね。」

恵美子
「うん、まだ欠点は見えないだろうね。」

友美
「…え、恵美子、欠点見えるの?!」

恵美子
「うん。え?友ちゃんが一番よく見えてると思うけど…。」

友美
「えっ?!何?!」

恵美子
「家の鍵…。」

友美
「…あっ!!」

恵美子
「見えた?」

友美
「見えた!家の鍵をよく紛失する事!」

恵美子
「正解~!」

友美
「つい先日も『家に帰りました。鍵がありませんでした。戻ります。』って稽古場に戻って来た。」

恵美子
「数年前、鍵を落とした事件もあったよね?」

友美
「あった!私はもう帰宅してたんやけど、稽古場に戻って、稽古場内から周辺の道まで夜中にめっちゃ探したよー!」

恵美子
「結局見つかった?」

友美
「見つかった!駐車場に落ちてた。」

恵美子
「誰かに拾われなくて良かったよね。」

友美
「だね、拾われて、もしその鍵で勝手に家に入られたら…。」

恵美子
「…ん?」

友美
「あれ???」

恵美子友美
「リアルコッペリウス?!?!」

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恵美子
「えりかは本公演だけじゃなく、他の活動でも大活躍!」

友美
「“コージーちゃん”懐かしいなぁ。」

恵美子
「1週間の超短期間勝負だったとか…。」

友美
「そう!連日夜中の3時、4時…本番前日はみんなで合宿したなぁ。」

恵美子
「うわぁ…大変!」

友美
「“手を洗おう”は去年の秋…アフリカ子どもサミット2020のテーマソングとして作られたんだよね。」

恵美子
「うん、これ!!」

     https://www.youtube.com/watch?v=F2t4Fu-_gdI


友美
「おーっ!可愛いなぁ。」

えりか
「んっ?何色の子が?え?青?もぉー!友美さんってば!!」

友美
「いや、まだ何も…。」

えりか
「うふふ。」

恵美子
「えりか、振付を考える所から参加したらしいね。」

えりか
「そう!力さんと歩さんと、たくさん話して、あーでもないこーでもないって…大変だったけど、すっごく楽しかった!」

友美
「でこぼこジュニアの子たちも、えりかとの共演でいい刺激になったみたい。」

恵美子
「あぁー、私も出たかったなぁ…。」

友美
「……」

恵美子
「何?ダメ?」

友美
「いや、ダメではないけど…。」

恵美子
「1!2!3!だぁーっ!!手を洗おっおぅ~♪…」

友美
「………地味」

えりか
「!!!…恵美ちゃん!洗わなくても、今はアルコール消毒でも大丈夫!」

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えりか
「まだまだあるよーっ!WDFで最後まで寝ずに当時意地はりまくりのメンバーと戦い続けてくれたことと、バヤデールのベールでの水汲み女とはと調べた時のことや……あ、あとね、一緒に踊ったドンキの友人のVaもねぇ、、、 って、話し出すと尽きないのでこの辺にしときます!」

恵美子
「懐かしいっー!」

友美
「WDF?」

恵美子
「“ガチョーク讃歌”の初演やね。あれは、2012年のWDF!」

えりか
「あの当時、今考えるとしょーもない事やったと思うけど、、、大問題が起きて…」

恵美子
「楽屋で喧嘩したね!」

友美
「今思うとアホやったなぁ。」

えりか
「ほんと、あの時の事はすっっごく感謝してる!」

恵美子
「えりかは第6回公演“シンデレラ”がデビューで、私は第1回公演“コッペリア”がデビューなんだけど、出会いは第7回公演“パキータ&ライモンダ”。」

友美
「あー!そっか、恵美子は第2~6回公演は休演だったね。」

恵美子
「そう、でも第7回公演の時はあまり接点がなく…」

えりか
「第8回公演“ドン・キホーテ”でバジルの友人役でぐぐっと近付いた!」

恵美子
「なんか、全然タイプが違うのに、踊るとよく揃ったよね。」

友美
「自画自賛?!」

えりか
「いや、ほんと、よく揃ってた!!」

恵美子
「第13回公演“ラ・バヤデール第2幕”のバヤデール(水汲み女)役もね!」

えりか
「うん!あの時、私のファンから苦情が来たよ。」

恵美子
「え?!苦情?!」

えりか
「『えりかさんと恵美子さんを同時に踊らすのはやめてください。目が足りません。』って。」

友美
「はは!それは嬉しい苦情やね。」

恵美子
「………あっ。」

えりか
「今回マチネで………」

友美
「えりか、先にそのファンの方に連絡しといて!」

えりか
「は、はい!!!」



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恵美子
「どうだった??」

友美
「【他己紹介】なかなか面白かった!」

えりか
「はぁーーいっ!!!松田えりか、3年ぶりにでこぼこ本公演出演でーーすっ!パチパチーっ!!」

恵美子
「待ってたよー!」

えりか
「ありがとうございますーっ!久しぶりの本公演で、楽しみすぎ!きゃー!!!きゃー!!!」

恵美子
「こんなメンバーで第19回公演をお届けします。そして!重大なお知らせ!!」






恵美子
「追加公演決定!!!」

友美
「1日2回公演になりました!!」

恵美子
「昼公演(マチネ)は12:00開演、夜公演(ソワレ)は17:00開演です。そして!キャストも変わります!!」


【マチネ】
  スワニルダ   岡田倖奈
  フランツ    脇塚優
  コッペリウス  脇塚力
  ジプシー    中山恵美子

【ソワレ】
  スワニルダ   中山恵美子
  フランツ    脇塚優
  コッペリウス  脇塚力
  ジプシー    中嶋美晴


友美
「なるほど!前回公演“リーズの結婚”でリーズ役をした岡田倖奈がスワニルダのダブルキャストね!」

恵美子
「そう。そして、友人役やジプシー、シスターなど、メンバーそれぞれ昼夜違う役で登場!」

友美
「それは、楽しみ!」

恵美子
「ダブルキャストという事で、メンバー一同てんてこ舞いです。が、頑張ってます!!」

恵美子
「新メンバー、復帰メンバー、いつものメンバー、、、今回もメンバー全員で全力でお届けします!感染対策は万全にお迎えいたします。是非、観に来て下さい!」

友美
「良い席から埋まります!お早めにチケット確保を!!!」

えりか
「でこぼこ事務局やFacebookでのメッセージでも受け付けています。もう着々とチケット希望の連絡を頂いています。」

恵美子
「皆様に劇場でお会いできる事を楽しみにしています!」

友美恵美子えりか
「お電話、お待ちしてまーすっ!!」

でこぼこ事務局 TEL0797-82-2551






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