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2015.11.01
どうぶつしょうぎ大会!!~賢い人はダレだ?!~
どうぶつしょうぎ大会!!~賢い人はダレだ?!~
岡田 「 みなさーん、こんにちは。
でこぼこ通信第2弾を担当するのは、
私、岡田智子と、」
中山 「 中山恵美子でーす!
でこぼこ通信第1弾でちらっと出てき
ましたが…でこぼこミニシアターvol.7
『金平糖の』中山恵美子です!」
岡田 「 うわー!自分で言ったー!」
中山 「 だってなかなかの出来やったからさぁ。」
岡田 「 ひぃー!自画自賛ー?!」
中山 「 えへ。さらにもうひとつ自分の話をしますと…」
岡田 「 まだあるの?!」
中山 「 あるの!…これ!」
中山 「 このツバメ、私なんですー!」
岡田 「 おぉー!!その話か!」
中山 「 はい!実は私達、今シーズン、宣伝班
を担当しているんです!そして、このツバメ
は『私』です!!」
岡田 「 はいはい、それはわかったからちゃんと
宣伝班の仕事して下さーい!」
中山 「 はーい。では…みなさーん、チケットは
もうお持ちですか?2月2日から前売り開始
しましたよー。今回も1日で4作品楽しんで
いただけます!オスカー・ワイルドの童話
『しあわせの王子』は、優しくて、悲しくて
、冷たくて、温かい、そんなお話です。
おもいきり笑いに、おもいきり泣きに来て下
さい。ぜひ、良いお席で観て頂きたいです。
良い席はお早めに!ですよー。」
岡田・中山 「 今すぐお電話お待ちしています!!」
中山 「 あ、そうそう。電話で思い出したわ。
この場を借りて一言。」
岡田 「 なになに??」
中山 「 ここ数日、夜中に電話で打ち合わせをする
事が多いよね。」
岡田 「 うん!いつもありがとねー!」
中山 「 …私、普段は看護師なんでね、翌日早番で
6時には家出ないとあかん時は正直面倒くさい!」
岡田 「 ショック。ご、ご、ごめん…………。」
中山 「 うん、まぁいいんやけどね。」
岡田 「 もぉー、嫌われたかと思ったやん…。
私、12年前にスタジオで初めて恵美ちゃん見て
(同じバレエスタジオミーシャ所属なのです)
一目惚れしたんやから。」
中山 「 えぇー!照れるやん!あ、ありがとう…。
なんでそんな事を急に…。」
岡田 「 え?今日バレンタインデーやし。」
中山 「 なーんや、そういう事かい。」
岡田 「 ひゃー!!しまった!チョコレート
作ってへんわー!」
中山 「 キャー!私もやぁー!」
岡田 「 今から作るわ!!」
中山 「 …ちゃうちゃう。本題からズレてるー!」
岡田 「 あ、ごめんごめん。」
中山 「 それではみなさん、お待たせしました!」
岡田・中山 「 でこぼこ通信第2弾、スタートォォ!!」
中山 「 さぁ!それでは『どうぶつしょうぎ大会』を
開催致しま…」
岡田 「 ちょぉーーーっと待ったーーー!
そもそもなんで『どうぶつしょうぎ大会』?
今回の公演と関係あるん?」
中山 「 いいえ!全く関係ない!」
岡田 「 へっ?!そうなん?じゃあ、なんで
『どうぶつしょうぎ??』」
中山 「 えーっと……なんか面白そうやん?」
岡田 「 なんやそれー!説明になってないよー!」
中山 「 ごめんごめん!えっとね、ある日演出家
脇塚の『どうぶつしょうぎって知ってる?』
という一言から始まりました。」
岡田 「 へー。で、みんな知ってたん?」
中山 「 ううん、誰も知らんかった。」
岡田 「 私も知らん!『どうぶつしょうぎ』って何??」
中山 「 では、紹介します!じゃじゃん!」
中山 「 これが、『どうぶつしょうぎ』!」
岡田 「 んん?!将棋じゃないの?将棋にしては升目が
少ない…しかもライオンさんにゾウさん…???」
中山 「 はい!だから『どうぶつしょうぎ』!そして
注目はここ!」
岡田 「 3歳~?!子供のおもちゃ?!」
中山 「 そう!」
岡田 「 な~んや。それって面白いん?」
中山 「 ちょっと!バカにしてるでしょ!この
『どうぶつしょうぎ』、子供のおもちゃと言えど、
侮ることなかれ!!」
岡田 「 いやいや、だって3歳~対象なんでしょ?
大したことないってー。」
中山 「 こらーーー!うちの演出家がハマってるものに
ケチつける気?!」
岡田 「 ごめんごめん。…って力先生がハマってるの?
(私たち2人はバレエスタジオミーシャ所属のため、
脇塚の事は力先生と呼んでいるのです)」
中山 「 そうやで。力先生は去年のお正月に甥っ子さんに
この『どうぶつしょうぎ』を教えてもらったんだって。
そこで『むむむ!これは…なかなか面白い!』と思った
らしい。」
岡田 「 へー。」
中山 「 実際、甥っ子さんにも負けたって言ってたよ。」
岡田 「 えぇー!大人が?!しかも力先生が?!」
中山 「 そう!だから、面白そうでしょ?って!」
岡田 「 うん!ちょっと興味わいてきた!どうやって遊ぶん?」
中山 「 こんな可愛い説明書がついています。」
中山 「 これがスタートの並べ方。ここからゾウとかキリン
とか自分のコマを進めていくの。簡単に言うと、相手
のライオンを捕まえた方が勝ち!」
岡田 「 なるほどねぇ、確かに子供用の将棋やわ!
でも、こんなんすぐ勝負つきそうやん。」
中山 「 …と、思うでしょ?!私もそう思ってた。
で、今年のお正月に力先生がスタジオに持ってきてく
れて、やってみたのね。」
岡田 「 で?」
中山 「 私…岡田倖奈ちゃんに負けました…。」
岡田 「 えぇーーー!恵美ちゃんは29歳、倖奈ちゃんは23歳。
しかも、恵美ちゃんは大学まで出てるのに…。」
中山 「 そうやねん。だから、年齢とか学歴とかそんなん
関係ないねん。でこぼこで一番高学歴の藤岡麻友ちゃん
(今回は就職活動のため休演なんです)も、倖奈ちゃんに
負けてました。」
岡田 「 ひゃーー!」
中山 「 それに、これだけしかコマがないのに、対戦ごとに
全然違う試合になるの!」
岡田 「 へぇー!」
中山 「 だから、でこぼこメンバーで対戦したら、面白いかな
ーって思ったってわけ!」
岡田 「 確かに!」
中山 「 と、いうわけで開催致します!カンパニーでこぼこ
第1回どうぶつしょうぎ大会!!パフパフ~!!」
岡田 「 対戦相手は?!」
中山 「 はい!私が勝手に決めました!じゃーん!」
中山 「 公平にです!決して小細工はしておりません。」
中山 「 対戦相手決定!!対戦には1月17日ウィンターダンス
フェスティバルに出演の香西秀哉さんと榎本心さんにも
参加してもらいました!(ちょうどウィンターダンスフェ
スティバルのリハーサル期間だったので)」
岡田 「 きゃー!あの人とあの人の対戦が気になる~!
あ!この2人の対戦も…」
中山 「 こらこら!もう始めるよ!」
岡田 「 はーい。1回戦は?!」
中山 「 はいはーい!いきなり私、登場します!」
岡田 「 おぉー!
『ミニシアターで人気急上昇中!耳の大きな人代表!榎本心』
VS『現役看護師!日勤夜勤…3日くらい寝なくても倒れませ
ん!中山恵美子』!!」
中山 「 …なんや!その紹介は!ちょっと!智子ちゃ…」
岡田 「 はい!行きますよー!」
中山 「 えぇーー!」
岡田 「 それでは、『どうぶつしょうぎ大会』スタート!!」
榎本心 VS 中山恵美子
岡田 「 さあ!スタートしました!」
中山 「 あれ?智子ちゃーん?もぉー、どこ行ったー?」
岡田 「 恵美ちゃーん、こっちだよー!」
中山 「 ん?外??」
岡田 「 お天気いいし、お昼間やし、外ですることにし
ましたー!ということで、こちらへどうぞー。」
(心、恵美子、2人、着席する)
中山 「 畳!!うん。なかなかいい!」
岡田 「 でしょー!」
中山 「 よしっ!行きまーす!」
岡田 「 はい!では、お2人に質問です!昨日の晩ごはんは?」
中山 「 ん?うどんです。」
榎本 「 焼きそばパンです。」
岡田 「 おっとー!2人のパワーの源は、うどんと焼きそばパン
だったんですねー。…って、結構お手軽な感じやね。
あ、ちなみに私はオムライス!あの、卵を上手に包めた
瞬間は、私天才!って思わず言ってしまう!」
中山 「 あのー、、、」
岡田 「 あ、ごめんごめん。またまた長すぎた。
えー、昨日の晩ごはんは、この勝負にどう関わってくるの
でしょうか?
さて、『誕生日が同じ生年月日の榎本心VS中山恵美子』。
勝敗はいかに??!」
 
岡田 「 あれ?早っ!!恵美ちゃん、弱っ!!」
中山 「 負けたー!!くやしー!」
岡田 「 いい勝負かと思ってたけど結構あっさり終わってたねー。」
中山 「 心くん強かったわぁ。」
岡田 「 昨日の焼きそばパンのパワーか?!」
中山 「 いや!違う!心くんの方が早く産まれてるからや!」
岡田 「 え?同じ日に産まれたんちゃうの?」
中山 「 だから!数時間早いの。心くんの方が!
だから仕方ないわ!うん、負けたのはそのせいだ!
次の試合行こう!」
岡田 「 さすが恵美ちゃん…潔い…!」
笠原千裕 VS 中嶋美晴
中山 「 それでは続いて、第2試合行きましょー!」
岡田 「 おっとー!これは、なかなかベテランのお2人ですねー。」
中山 「 でこぼこの公演にはね、美晴さんは、第2回
『ジゼル』から、千裕さんは、第3回『白鳥の湖』
から出演してるねんて!」
岡田 「 しかも2人共片道2時間かけて来てるのよね!」
中山 「 そうそう!私なんて、車で10分もかからないのに。」
岡田 「 それは羨ましい限りです。また中山家お泊まりさせて
下さーい!」
中山 「 はい、また脱線してますよー。」
岡田 「 あ…。ところでこのお2人、どうぶつしょうぎなんて
やったことあるのかな?」
中山 「 美晴さんは初めてらしいよー。なので、さっき練習
に付き合いました。」
岡田 「 で??」
中山 「 見事に……………、、、負けましたー!」
岡田 「 負けたんや(笑)ま、ビギナーズラックという言葉も
あるしね。」
中山 「 美晴さん、なかなかの強者やわ。」
笠原・中嶋 「 ちょっとー、寒くなってきたんだけどー!!」
中山 「 あ!待たせっぱなしでごめんなさーい!すぐ行きまーす!」
岡田 「 さあ!『いつも派手なレオタードで年齢不詳の笠原千裕』
VS『いつもクールだけど実は抜けてる中嶋美晴』のどうぶつ
しょうぎ対決、スタート!」
 
岡田 「 美晴ちゃん、勝利ー!!」
中山 「 ということで、美晴さん、帰って下さーい!」
岡田 「 あ!美晴ちゃん、今日は午前中だけって言ってたー!」
中山 「 美晴さんの次の試合は、次来た時で!」
岡田 「 ざっくりやなー。」
中山 「 私と美晴さんの仲やからね。」
岡田 「 ミーシャ第3回発表会で、恵美ちゃんがジゼル、
美晴ちゃんがバチルド姫だったね。2人のいいところ
が出てて、めちゃ良かった!ジゼルといえば、2幕も
良かったよね。ウィリーたちの笑顔が怖かったわー。
あと、恵美ちゃんのさー、……」
中山 「 智子ちゃんが褒め出すと長くなるので、次行きますー!」
脇塚力 VS 今西歩
中山 「 それでは!どんどんいきまーす!第3試合はー!」
岡田 「 わぁぁぁーーー!!!」
中山 「 突然何ー?びっくりするやん。」
岡田 「 これ、仕組まれたな。」
中山 「 仕組んでません!対戦は全てあみだくじで決め
たんやから。」
岡田 「 でも、これって…いいの?あのこと突っ込んで
いいの??」
中山 「 ん?あかんの?いや、いいやろ。そうなんです!
実はこの2人は…」
岡田 「 兄妹なんです!」
中山 「 智子ちゃんがカミングアウトしてるやん!」
岡田 「 ははは。でも、遺伝子は隠せないよね。」
中山 「 確かに。名字は違えど、顔を見たら誰が見ても
兄妹と分かる!」
岡田 「 うん。ついでに、脇塚さん(2人のお母様で、
でこぼこの衣裳を作って下さっています)も、
そっくり!私の弟が、第9回のくるみ割り人形
の時に、『横の席に、力先生のお母さん座って
はった。』って教えてくれたんやけど、『ん?
なんで力先生のお母さん知ってるん?』て聞い
たら、『だって、力先生そっくりやったから。』
って。」
中山 「 客席にいて、顔だけで分かるってすごいな!
……って、先生、もう準備出来てる。智子ちゃん、
行くよー。」
岡田 「 はいはーい!」
中山 「 では、お2人に意気込みを聞いてみましょう!」
岡田 「 では、まず好きな科目は何ですか?」
脇塚 「 今は、歴史です!昔は…休み時間でした!」
今西 「 今は、家庭科です。昔は、音楽でした。」
中山 「 おー!なるほど!これは、勝敗に関係する
のでしょうか!?」
岡田 「 それでは、対戦相手に一言!」
脇塚 「 こんな言い方は生まれて初めて言いますが…。
俺はあなたのお兄さんだから。俺に勝ったら
あかんねんで。」
中山 「 おっとー!生まれて初めての言葉、頂き
ましたー(笑)」
今西 「 迷いがありましたが…今の言葉を聞いて、
やる気が出てきました!」
岡田 「 これは、『世紀の兄妹対決』です!」
中山 「 それでは、お願いします!」
中山 「 兄の勝利です!!」
岡田 「 今西歩、妹の役目果たしましたー!!(笑)」
中山 「 いやー、濃かったねー。」
岡田 「 ん?顔が?」
中山 「 なんでしょうぎで顔が関係あるんよ!!」
岡田 「 あー、試合内容ね。」
中山 「 スタジオのど真ん中に畳敷いてぽつん…の力と歩。
レアな一戦でした!」
岡田 「 完全保存版やな!」
中山 「 さ、次々いくよー。」
香西秀哉 VS 岡田倖奈
岡田 「 それでは!第4試合行きましょー!」
中山 「 今回の対戦、恐らく最年長?でこぼこ
本公演はもちろん、でこぼこミニシアターや、
ミーシャの発表会にもいつも出て下さってい
る、香西さんの登場でーす!」
岡田 「 本番にテンションを持っていくまでの、
あの精神統一はすごいよね。これは、最年少の
倖奈、瞬殺ちゃう?」
中山 「 それがねー、年末にミーシャでやった時は、
なかなか強かったよ!」
岡田 「 あっ!そうやったね!うーん…って考え込んで、
なかなか時間もかかったけど、私も負けたわ。」
中山 「 私も負けたー。力先生も倒してたよ。
なかなかいい勝負するかも!」
岡田 「 お2人さーん、こちらへどうぞ。」」
中山 「 まだリハーサル中なんですが、今しか時間が
取れないので、この端っこで、お願いします!」
岡田 「 ではでは、お2人に質問です!
子供の頃やった遊びは?」
香西 「 野球です。」
中山 「 そうでした!香西さんは、野球少年だったの
でした!では、対する岡田倖奈さん、子供の頃
よくやった遊びは?」
岡田倖奈 「 お手玉です。」
中山 「 おー、なかなか渋いですねー。」
岡田 「 私は、ゴム跳びでした!」
中山 「 はい、あなたには聞いてませーん!それでは、
『最年長の香西秀哉』VS『最年少の岡田倖奈』の対決!
どうぞー!」
中山 「 えー?香西さんが、倖奈に負けたー。」
岡田 「 やっぱり年齢は関係ないんやなー。恐るべし、
どうぶつしょうぎ!」
中山 「 倖奈、なかなか慎重やなー。リハーサルでも、
今ぐらい慎重にすればいいのに。」
岡田 「 出た!恵美ちゃんの辛口コメント!これが愛情
なのです!」
中山 「 ではでは、予選もあと2組!行きますよー!」
中川和美 VS 福井友美
岡田 「 それでは!第5試合行きましょー!」
中山 「 あ!その前に!」
岡田 「 何?!」
中山 「 中川和美さんの事、紹介しなきゃ!」
岡田 「 あっ!そっかそっか!」
中山 「 新メンバーの和美さん!力先生の古い友人
だそうです。今年のウィンターダンスフェス
ティバルから参加!」
岡田 「 そうそう。UnityBalletAcademy主宰、
そして2児の母!」
中山 「 恐るべし2児の母!やはりパワフル!
(でこぼこには2人の2児の母がいます。
いずれもパワフル…。)」
岡田 「 『今日13時半までしかいれませんがよろしく
お願いします!』と、2時間しか時間がなくても
稽古場に来ちゃう!」
中山 「 尊敬するわぁ。和美さんはカラッと明るくて、
稽古場に和美さんが居るだけでなんだか空気が
ハッピーになるんだよね。」
岡田 「 うん!おっと、そろそろ試合が始まるよ!」
中山 「 では、『でこぼこ新メンバーの中川和美』
VS『でこぼこ皆勤賞(第1回公演から毎回出演!)
福井友美』の対決やいかに!!」
中山 「 勝者は友美ー!!」
岡田 「 ねぇねぇ、なんでこんな狭い所なん?しかも
衣裳のままやし。」
中山 「 あ、この日は和美さんが急いで帰らなきゃいけ
ない日やったから、帰っちゃう前に更衣室で試合
してん。」
岡田 「 なるほど!」
中山 「 稽古場ではまだまだみんな稽古してるよ。ほら…」
『そんな走り方で間に合うんかーーー?!?! by力』
岡田・中山 「 さ…さぁ!次の試合行きましょー!!」
岡田智子 VS 今中亜莉沙
中山 「 次は智子ちゃんと亜莉沙やね!あまり見ない
ツーショット…。」
岡田 「 そう?亜莉沙は私が主宰してるティアラバレエ
教室の発表会にほぼ毎回出演してくれてるよ!」
中山 「 あー!そっかそっか!じゃあ手の内は見えてる…
かも?!それでは、対戦相手に一言お願いします!」
岡田 「 年の功で…勝ちます!」
中山 「 亜莉沙は?…『お正月に特訓したので頑張りま
す!』だって。」
岡田 「 負けへんでー!」
中山 「 それでは、『岸和田から往復4時間!気合いは充分!
岡田智子』VS『最近自分で衣裳作ってます!今中亜莉沙』
!!スタート!!」
中山 「 年の功が勝ちましたー!」
岡田 「 こらー!!」
中山 「 それにしても亜莉沙は特訓したわりには弱かったねぇ。」
岡田 「 さてさて、ここまでで一旦トーナメント表を見てみましょう!」
中山 「 おお!これは…!」
岡田 「 何?!」
中山 「 やっぱりこの『どうぶつしょうぎ』奥が深い…。
香西さんが倖奈に負けている…。」
岡田 「 そうそう!私も香西さんが勝つと思ってた!」
中山 「 ね?!3歳~のおもちゃやと思ってバカにしてた
らあかんでしょ?」
岡田 「 …はい。バカにしててごめんなさい!」
中山 「 よしよし。では、続きの対戦行きましょうか!」
岡田 「 どんどう行こう!次は?」
中山 「 智子ちゃんやで!準備して!
次の対戦は岡田智子VS福井友美!」
岡田 「 わー!待って待ってぇー!」
岡田智子 VS 福井友美
中山 「 …なんだか心配な2人。」
岡田 「 なんでなんで?」
中山 「 『とも』だから」
岡田 「 …はい?」
中山 「 あのね、でこぼこでは名前に『とも』が付い
てる人は要注意人物と言われているの!」
岡田 「 えぇー!なんと失礼なー!」
中山 「 いやいや…自分の胸に聞いてみてよ。リハー
サルでは『とぉーもぉーこぉーーー!』連発。
舞台稽古でもマイクで『とぉーもぉーこぉーーー!』
連発!(本番前日・当日は舞台上でリハーサルをします。
演出家脇塚は客席から見て、マイクを使って指示だし
などをします。)」
岡田 「 あ…。」
中山 「 でしょ?ちなみに今回のプリマ佐藤智美さんも
『とも』だよね。(佐藤智美さんについては詳しくは
でこぼこ通信vol.12『この人ってダレ?』をご覧ください)」
岡田 「 そう!力先生は『とも』が多くてややこしいって言ってるよね。」
中山 「 うんうん!」
岡田 「 あ!じゃ佐藤智美さんも要注意人物?!」
中山 「 こらー!一緒にしないで!もういいから試合の準備してー!」
岡田 「 きゃー!ごめんなさい!」
岡田 「 負けた…。」
中山 「 簡単に負けたねぇ。試合時間なんと2分20秒!」
岡田 「 えぇー!」
中山 「 他の試合はだいたい5分くらいはかかってるよ。」
岡田 「 うぅー!まさかあんな手を使われるとは…
友ちゃんずるいよ…だってさ、ライオンをあんな…
将棋ってもっと潔いもんちゃうの?…それをあんな…」
中山 「 はいはい、ブツブツ言ってる智子ちゃんは放っと
いて、次の試合に行きましょうー!!」
脇塚 力 VS 中嶋美晴
中山 「 続いては…こら!智子ちゃんいつまでも落ち込んで
ないで!次の試合の紹介してー!」
岡田 「はっはいーー!…って恵美ちゃん、年下のくせに…」
中山 「 何?!」
岡田 「 いや!何もありません!…続いては、兄妹対決を
制しました力先生と、ちっひー(笠原千裕の愛称)との
ベテラン対決で見事勝利しました美晴ちゃんの対決!」
中山 「 おぉー。前回vol.12でのパートナー対決やね!
(カンパニーでこぼこvol.12『ラ・ゲーテ・パリジェンヌ』
観てね)」
岡田 「 ほんまや!」
中山 「 この試合からは場所を移動して、1月17日に開催した
ウィンターダンスフェスティバルの打ち上げ会場で試合
を行いました!」
岡田 「 なんでそんな所で?!」
中山 「 えーーっと…理由はこの日に試合を終わらせないと
香西さんと榎本さんとは、本公演リハーサル開始まで
しばらく会えないからです。(本公演のリハーサルの
男性ダンサーとの合流は2月中旬なのです)」
岡田 「 あ!なるほどね。」
中山 「 だから、『かんぱぁーーい!』の後、すぐに
試合開始!!」
岡田 「 きゃー!準備しなきゃー!」
中山 「 それでは『かんぱぁーーい』!!」
岡田 「 …ちゃうちゃう!」
岡田・中山 「 対戦スタート!!!」
中山 「 やっぱり…」
岡田 「 美晴ちゃんの勝利!!」
中山 「 強かったねぇ!あの力先生を負かすなんて!」
岡田 「 …あかん!恵美ちゃん、次の試合行こ!」
中山 「 どうしたん?」
岡田 「 美晴ちゃん、終電なくなるって!(ただ今の時刻22:10)」
中山 「 えぇーー!大変!次は誰と誰?!」
岡田 「 次は、美晴ちゃんと倖奈!」
中山 「 倖奈ぁーー!」
岡田 「 急いでぇーー!!」
中嶋美晴 VS 岡田倖奈
岡田 「 それでは!第9試合行きましょー!」
中山 「 やっぱり強い人が残って来たねー。」
岡田 「 私ら2人共あかんかったな。」
中山 「 私なんか1回戦敗退。張り切って第1試合
目に入ったのにー。心くんが強すぎたってこ
とで。もしかしたら優勝するかもしれへんし!」
岡田 「 そうゆうことにしとくわ。私は一応1回は勝っ
たでー!ま、亜莉沙は弱すぎたけど(笑)」
中山 「 では、勝ち残っているお2人に質問です!
好きな食べ物は何ですか?」
岡田 「 美晴ちゃんは『揚げ物全般!特に、唐揚げ』だ
そうです!」
中山 「 倖奈は?『唐揚げです!』だそうです。」
岡田 「 なるほど、唐揚げが勝利の秘訣なのか…。」
中山 「 いや、ちゃうやろ!バレリーナなんだから、
もうちょっとヘルシーなものを…。」
岡田 「 私も唐揚げ大好き!カラッと揚げた鶏肉が…。」
中山 「 何の話やー!(笑)ということで、唐揚げ好きの
2人の勝敗はいかに?」
中山 「 美晴さん、勝利!」
岡田 「 強い!!」
中山 「 力先生が美晴さんとの試合前に『美晴は算数出来る
から嫌やなぁー』って言ってたよね。」
岡田 「 うんうん。そういえば、美晴ちゃん農学部卒らしいよ!」
中山 「 へぇー!そうなんや!理数系だぁー。私なんて足し算
も割り算も危ないよ…。」
岡田 「 確かに、レッスン中『13人で4グループやったら何人ずつ?』
っていう話になると恵美ちゃん黙るよね。」
中山 「 うん…だって計算出来へんねんもん。」
岡田 「 そりゃ1回戦敗退だわ。」
中山 「 うっ…早く次行こー!」
中嶋美晴 VS 榎本心
(遠くから…)
『今日1日で全員美晴に斬られるんちゃうかー?by力』
中山 「 はい!斬られそうです!」
岡田 「 やっぱり美晴ちゃんが勝つのか?!」
中山 「 いやいや!心くんに勝ってほしい!」
岡田 「 え!なんで?!」
中山 「 私が負けたのは、私が弱いからじゃくて
心くんが強いからと言ってほしい…。」
岡田 「 なんやそれ!」
中山 「 (泣く)」
岡田 「 泣いたらあかん!はい、試合開始ー!!」
中山 「 やったぁーーー!」
岡田 「 いやいや、喜んでるけど違うよ。恵美ちゃんは
弱かったよ。」
中山 「 …はい。」
岡田 「 美晴ちゃん、終電間に合ったかなぁ?
ありがとねーー!」
中山 「 さて、いよいよ決勝戦?!」
岡田 「 はい!次の試合でどうぶつしょうぎ王が決定
します!」
中山 「 決勝戦は…」
岡田 「 福井友美VS榎本心!!!」
中山 「 ん?小猿さんVSお猿さん??」
岡田 「 うん、そうだね…友ちゃんは148cmの小さい体
であの身体能力、心くんは大きな耳がチャームポイ
ントでね……って、怒られるよ!」
中山 「 えへ。ごめんごめん!」
岡田 「 気を取り直して…」
岡田・中山 「 決勝戦スタート!!」
福井友美 VS 榎本心
中山 「 みなさーん!!いよいよ、決勝戦が始まり
ますー。」
(再び遠くから…)
『さっきの試合盛り上がってたし、心が優勝でいいんちゃうかー?by力』
中山 「 ということで…」
岡田 「 ストップ!」
中山 「 え!なんで?!」
岡田 「 私が負けたのは、私が弱いからじゃくて友美が
強いからと言ってほしい…。」
中山 「 なんやそれ!」
岡田 「 (泣く)」
中山 「 私のマネしないでくださーい!」
岡田 「 バレた(笑)」
中山 「 でも、智子ちゃんと私の対戦相手が決戦進出
って、これまた偶然やな!」
岡田 「 ホンマやな。やっぱり、私らが弱かったんじゃ
なくて、相手が強かったんやな。」
中山 「 うん!そうゆうことやな!」
岡田 「 …というわけで、どういうわけだ?!
決勝戦スタート!!」
岡田・中山 「 おぉぉぉー!!!」
中山 「 優勝は、ジャジャーン!心くんでーす!」
岡田 「 強かったねー!そして、やっぱり賢かった!」
中山 「 そうそう!バレエも賢くないとあかん!」
岡田 「 (グサッ)」
中山 「 あれ?何の音??」
岡田 「 気、気、気にしないでー。賢くなります。。。
それより恵美ちゃん、優勝者には何かあるのー?」
中山 「 あっ!そうそう!」
中山 「 王冠を授与致します!チャーン、チャーチャ
チャーンチャーン 、チャララララーラーラー
チャラララ ラーラーラーラー、ラーラーラー
ララー♪おめでとうございまーす!」
岡田 「 カンパニーでこぼこ第1回どうぶつしょうぎ
大会は榎本心くんが見事優勝しましたー!」
岡田・中山 「 パチパチーー!!」
中山 「 さぁーて!次回、第2回どうぶつしょうぎ大会は?!
『百獣(ひゃくじゅう)の王』ライオンさんにちなみ…
2016年1月10日に開催致しまーす!!」
岡田 「 お楽しみにー!!…ってまたやんの?!」
中山 「 だって負けたままじゃ悔しいやん?」
岡田 「 ででで、出たー!!負けず嫌い!」
中山 「 次は絶対勝つー!」
岡田・中山 「 それでは、第2回大会でお会いしましょー!!」
≪今日の一枚≫
岡田 「 これ何?亜莉沙と倖奈の体に何かが付いてる…。」
中山 「 これはね、ある日のリハーサルでの事…
『亜莉沙、体使ってなすぎやろー!』という話から
始まって、体にテープを貼り付けていってる所。」
岡田 「 へぇー!それでテープを体にねぇ……ってなら
へんよ!」
中山 「 はいはい、説明するね。これは、
『ベクトルテープ』!!です。」
岡田 「 …『ベクトルテープ』??」
中山 「 そう。体を使う時は矢印を感じるもんやと。」
岡田 「 ほぉー!…それにしても矢印多くない?!」
中山 「始めに亜莉沙が倖奈の体にベクトルテープを貼り
付けた時は、2枚だけやったの。その後力先生が
『そんな少ないわけないやろ!ここはこっちやろ。
ここはこっちや。それから…』と、どんどんシール
が増えていってん。」
岡田 「 へぇー。そんなに矢印を感じるもんなんやー。」
中山 「 うん!確かにこの『ベクトルテープ』を貼り付け
てから、亜莉沙も倖奈もピシーーッとした感じやっ
たよ。」
岡田 「 おぉ!2人とも!もっとお腹に力入れて!!
手はキレイに!足上げ…」
中山 「 …おーーーい!智子ちゃんに言われたくない
よーー!」
(またまた遠くから…)
『とぉーーもぉーーーこぉーーー!!』by力
岡田 「 はっ……はいーーー!!!!」
中山 「 いってらっしゃ~い……と、いうわけで
でこぼこ通信第2弾『今日の一枚』でしたー!!」
★★★★★★★★★★★★★
福井 「智子ちゃん、恵美ちゃん、
ありがとうございましたー!!!」
松田 「………(ゴニョゴニョ…)」
福井 「ん?えりかちゃん?!」
松田 「えりか、、、やってないもん、、えりかも、、、
やりたかったなぁ、、、えりかだって、、」
福井 「まだゴニョゴニョ言ってるの?!
えりかちゃんが来れなかったからでしょ!」
松田 「そうなんです、、、松田がなかなかWDF
(ウィンターダンスフェスティバル)期間中
スタジオ行けず『どうぶつしょうぎ』は出来ま
せんでした。。。でもね、、、読んでたらね、
、、なんて楽しそうなんだろうとね、、、後悔
してね、、」
福井 「第2回もあるみたいに書いてたから元気出して!」
松田 「……………っ!!!そーでしたねっ!!!
確かに書いてました!『百獣(ひゃくじゅう)の王、
ライオンさんにちなみ…2016 年 1 月 10 日に開催』
、、、、って、、、ちょっと待ったーーー!!!
智子さん、恵美子さんに異議あり!松田えりかはいち
早くどうぶつしょうぎをしたいので、今回の本公演の
打ち上げでやりましょー!!!」
福井 「…………え?!(笑)智子ちゃーん、、恵美ちゃーん、、
えりかちゃんが企画し始めたよー。」
松田 「じゃぁ、第2回は号外でやりましょー!!!
なので、松田はまず練習してね、、、そして頭で計算し
ながらですねぇ、、、」
福井 「うん、その話はまた後にして、、、大事な話しがある
でしょ?」
松田 「そうでした!!!皆様!ご存知とは思いますが前売り
がスタートしましたー!」
福井 「そうです!いつも言う言葉ではありますが、、、
良いお席は…」
松田 「お早めにーーーー!!!!」
福井 「皆様にいいお席で観て頂きたい!なので、お早めに
チケットをお手元にお願いします!」
松田 「もちろんどのお席でも楽しんで頂けるよう、演出兼、
ダンサー兼、小道具提案兼、ダンサーダメ出し兼、
ビデオチェック兼、、、、、、本当はまだまだ続きます
が、脇塚氏が試行錯誤して奮闘しています!(笑)」
福井 「なので、どこからでもお楽しみ頂けます!
是非、劇場まで足を運んでください!」
松田 「はい!私達でこぼこダンサー、そして………
演出兼、ダンサー兼、小道具提案兼、、、、」
福井 「もういい!(笑)」
松田 「あ!脇塚氏も首をながーくしてお待ちしております!」
福井・松田 「皆様、宜しくお願い致します!!!!」
松田 「友美さーん!話は戻して、、第2回どうぶつしょうぎは
松田初挑戦なのでどうなるかわかりませんが、来年の
第3回では松田が最強とかになってるかもですよー
、、、ぬふふ、、」
福井 「皆様!えりかちゃんの喋りは止まらないので
次回のWebで!(笑)お楽しみにー!」