コロナ３年目の夏、徐々にコロナというものが当たり前にあるもののと認識されるようになってきているものの、やはりかかってしまったらお休みしてもらうしかない。
そして、相変わらず世の中の全体はあまり減ってなくて………
生徒の誰かが出られなくなる事は覚悟はしてました。『残念だけど仕方ないね。また頑張ろうね。(＝今回は出ないでね。)』を僕が伝えなきゃな。と。

なのに！
(一人、前日まで隔離期間待機で)全員で舞台をやれました！！！
すごい！！！
よかった。。。

１ヶ月前にでこぼこの公演を終え、みんなで夏休み返上で頑張りました。
生徒達と作る発表会や勉強会は、公演とはまた違う感覚がある。

僕も一緒になって踊りました。(足の怪我がかなり悪かったのだけど、薬をたくさん使い(いいのか？！？)乗りきりました。)
年齢的にももうそんなにみんなと一緒にやれないだろうと、噛み締めながら。

足、治して。もうちょいみんなと踊りたいな。とまた思えた。


あ、
『Happy Prince』は、やっぱりバッチリ泣けましたよ。
本番は、客席から見たのだけど、あちこちでズルズルと鼻の音が………
すごい！！！

自分の作った作品で………
です。

どんだけ自画自賛してんねん？？？

でも、ほんまに泣く。
(昨日は、法村の杉山先生も鼻水ズルズルにしてくれた！)

ま、原作がいいのですけどね。

『幸福の王子』という童話。オスカー・ワイルドさんという方の。

だいぶ変わった人だったみたい。
色々ある名言の中には、「善人の最大の罪は、善人と悪人がいるというのを作ったという事だ。」だって。

ふんふん。
そういうの好きですねぇ。

バレエって勧善懲悪が多いでしょう？
よく、
『バレエってアンパンマンの世界？？？』とか感じてしまう。

だから、
こういうの、好きかなぁ？

答なんてなく、何が正しいのかも分からなくて、
でも一生懸命生きて………

人が人を思う気持ちを大切にして、
作ってみました。

よし。
明日もきっと泣く。

20回公演『眠り』が終り、８月の終りにはMisiaの勉強会が控えてました。

大変。
必死にやりました。

今日で39日経ちました。

無事。。。間に合いました。(ちゃーんと出来上がりました。そして、今は積み込み中。)

生徒、大人も講師も全力でやります。

そして、
『 Happy Prince 』の再演です。

なんで？！？
なんでこの作品こんなにぼろぼろ泣けちるんやろ？？？
悲しくって悲しくって仕方ない。
なぜかよく出来た作品です。

(バレエ的には、「どうなんだ？」の部分もあるんですがね)是非見てほしいです。
整理券まだありますので、今からでもご連絡下さいね！

脇塚は、、、(あんまり足の具合が良くないのだけど)やはり踊ります。眠りよりもたくさん踊ります。
死ぬ気でやります。

13時からの長い会ですが、17時くらいからでも？楽しんで頂けます。
観に来て下さい。