【308,363円集まり、振り込みました。】



今回も皆さまのお陰で舞台を無事終えることが出来ました。
5月1日、皆さまと時間を共に過ごせたことを嬉しく思っています。
カンパニーでこぼこダンサー・スタッフ一同、お客様に楽しんで貰うことを第一に考え進んで来ました。
が、実は、こんな時に踊ってていいのか…と立ち止まった事がありました。

それは
4月14日に起きた熊本地震です。
同じ日本で起きたあの悲惨な現実を目にし、バレエなんかしてる場合じゃない、してていいのか…と。
震災から17日経ち、今、関西に住む私達に出来ることは…。

日本の国力を低下させない。
その為には、３つの事

①元気でいる事
②しっかりお金を使い、経済を活性化させる事
例えば、映画、買い物など。
震災には、あまり関係ないと思われる事でもお金を使う。これが回り回って復興支援になるのです。

そして、
③義援金
少しずつではありますが、私達カンパニーでこぼこダンサー・スタッフ一同からも送ります。
そして、
今日2016年5月1日偶然にもこの場所に集まった1200人として、皆様もここから被災地へパワーを送りませんか？
もしも今日楽しめたなら、その分を少しではありますが、お裾分けしましょう。
決して強制ではありません。
『うん。そうやな。』とご賛同頂ける方は、一緒に義援金を送りましょう。
集めた義援金は、責任をもって日本赤十字社に送ります。

という呼びかけと共に、当日ダンサーが義援金箱を持って、ロビーでお客様をお見送りしました。
多くの方にご賛同頂き、308.363円の義援金を集めることができ、後日、日本赤十字社に送りました。
皆様ご賛同ありがとうございました。

チャリティー公演としたわけではないですが、こんな時期だからと自粛するのではなく、こういう形を取り、思い切り楽しめた事を嬉しく思います。
ありがとうございました。

カンパニーでこぼこ

カンパニーでこぼこ第14回公演『卒業記念舞踏会』に暖かいご支援を頂きましてありがとうございました。

今回も無事幕を降ろすことが出来きほっとしています。今回も4作品4様の面白さを、お客様に届けることができたかな。と感じました。
「ライモンダ」では、ダンサー個々のレベルUPはもちろん、チームワークを感じることが出来ました。
世界のプリマ・バレリーナの佐藤智美のシルフィードは、まさに空気の精でした。
「やさしいひとたち」は、お客様に受け入れられるのか？と、不安がありましたが、アンケートからは、なかなか好評だったな。と一安心でした。
「卒業記念舞踏会」僕は、元々好きな作品ではなかったのですが、でこぼこのいい所をたくさん出せた作品になったと思います。装置、美術、照明…僕のわがままを叶え続けて下さる皆様、ありがとうございました。

　しかし、“観客動員”これはまだまだ問題が山積みです。まだまだ頑張ります！まだまだ走り続けます！次回は芸文です！2.000人です！！そして、大好きな「くるみ割り人形」です。次に向け新たな気持ちで取り組みます。今後とも、ご支援・ご指導の程よろしくお願いします。
　また今回の公演に対するご意見、ご感想等ございましたらお聞かせ頂ければ幸いです。　　　


●●第15回公演『くるみ割り人形』●●

2017年4月28日（金）
兵庫県立芸術文化センター　KOBELCO大ホール

演出　脇塚力
指揮　守山俊吾
演奏　テアトロ・バレエ・Orchestral大阪


2016年5月2日